〜気候と身体〜
こんにちは!
柔道整復師の本郷です!!
まだまだ寒い日が続きますね。自分は寒いのが苦手なので一刻も早く暖かくなって欲しいと願っております。(笑)
ところで天候が悪かったり、気圧が低かったりすると今ある症状が悪化したり、ひどくなったりとか経験ないですか???
実はちゃんと理由があるんですッッ!!
山登りにビニール袋入りのスナック菓子など密封されたもの を持って行くと、頂上付近では袋がパンパンに膨張するのはイメージできますか?
山の頂上はふもとよりも気圧が低く、袋をおさえつけている空気の圧力が弱まるために、袋が膨らみます!これは私たちの身体も同様で、低気圧の中では身体全体が膨張します。これにより私たちの体は確実に影響を受け、様々な症状を引き起こすのです。
身体の中で 柔らかい部分、血管や関節包などが膨張し、周囲の血管や神経を圧迫することで片頭痛や関節痛を引き起こします。さらには細胞が膨張することでヒスタミンという化学物質が放出され、普段よりも 痛みに対し敏感な状態になります。
また、内耳(ないじ)という器官も関係しています。気圧が変化すると内耳から脳に伝達され、体を順応させようとします。この内耳が気圧の変化に敏感だと、わずかな変化でも脳に過剰な情報が伝わり、様々な体調不良を引き起こします。
症状がある時こそ治療すべきです。身体からのSOSです!!
少しでもお身体の事で困っている事、お悩みがあればご相談下さい^ ^